GIGAスクールの推進②タブレットの配付

9月9日(水)国が進めるGIGAスクール構想の実施により、奈良市から一人1台のタブレットの貸し出しを受け、その配付をしました。

奈良県、奈良市では春日中学校が1番に配付を受けました。

IoTの時代を共に生き合うために、今から個々の可能性を広げ、高めることができるように活用します。


配付されたタブレットを自教室に持ち帰り、一斉にログインしました。子どもたちは目をキラキラとさせ、キーボードとモニターに食い入り、

先生の指導でタブレットへのログインとフィルタリングの設定をしました。

スキルの違いは否めませんが、自然発生的に「教えて」の声が、そして「どこどこ」と駆け寄る姿があり、コロナ禍で閉塞感のある中、素晴らしい時間と

なりました。


「ここまでの大人の努力編」はすでにGIGAスクールの推進①でもお伝えしましたように凄いことをやってくださいました。「ここまでの大人の努力編」

の続きは後日アップします。


さぁ、将来の大人たち、ここからは、先生方の指導のもとに、君たちがいかにこの機器を使って自らの力を伸ばすかにかかっています。

自分の力を試し、伸ばす道具として、恐れず思いきり使ってください。

保護者のみなさま、国、奈良県、奈良市が将来の大人たちのために大ナタをふりおろし、彼らの将来を保障しようと努力してくれました。

昼夜を問わずの仕事だったようです、私は、コロナによる臨時休業の頃から行政マンの動きを注視してきました。すざましいエネルギーを

費やした仕事量や配慮であったと思っており、大変感謝しています。これからは、個々に、そして、集団として力を伸ばしていく番です。

どうか、そのあたりのことをご理解いただき、子どもたちのためにご協力くださいますようお願いいたします。


春日中学校長 坂本靜泰

登録日: 2020年9月9日 /  更新日: 2020年9月9日