GIGAスクールの推進①大人の奮闘編

国や奈良県、そして、奈良市が進めるGIGAスクール構想のために、


①校内ランケーブルの張替工事(8月27日~9月7日)

全校生徒が一人に1台のタブレットの貸し出しを受け、一斉使用に耐えられるようにするための容量アップのためです。

校舎に歴史があり、なかなか大変なお仕事を暑い中、土日も返上し、タブレットの配付に間に合うよう猛スピードで行っていただきました。


聞くところによると、天井裏にランケーブルをはわせる作業ですが、速い速度でインターネット環境を実現するために、

単純な作業ではないとのことです。


春日中学校のGIGAスクールを進めるにあたって、重要な役割を担う部分の工事をしていただいたことに感謝します。

【質問】この工事に使われたランケーブルの総延長は何メートルになるでしょうか?答えはこのページの一番最後に掲載します。


(画像中の青いロールは、大量のランケーブルです。)

②タブレットの搬入と初期設定

8月28日(金)午前10時に580台ほどのタブレットを積んだ2トントラック2台が学校に到着し、

業者の方々が総出で搬入、開封、初期設定を行ってくださいました。

コンピューター室に運び入れ、箱からタブレットを出して、番号を確認し、580台の設定作業です。

午前10時から午後4時頃まで、運送屋さん、技術者の方々、タブレットのメーカーの方などが総がかりでした。

初期設定は580台を8人のエンジニアさんが行ってくださいました。一人あたり平均70台の設定作業を行って

くださったことになります。

 


ラン工事、運搬、初期設定作業に携わっていただいた方々の思いは全て、「このタブレットで学ぶ春日の子どもたちの

ために」というものでした。

ここに画像はありませんが、大人の奮闘で欠かせないのは、この日までと、これからもお世話になる奈良市教育委員会事務局の

職員さんです。GIGAスクールの推進②に書いていますが、この事業はその方たちの働きがなくては進みませんでしたし、

これからも継続してお世話をかけると思います。

 


生徒のみなさん、大人の奮闘はここまでです。ここからは、あなたちが主体となり、自分の力をしっかりと伸ばしてください。                                                          春日中学校長 坂本靜泰


(580台のタブレットが並べられた図は壮観でした。設定が終わったタブレットを番号順、学級順に並べかえ、出番を待つだけにまでしていただきました。

工事や運搬、初期設定に携わっていただいた多くの方々に感謝いたします。)

【答え】校内のランケーブルの総延長は、約7,000mです。

登録日: 2020年8月31日 /  更新日: 2020年8月31日