GIGAスクールの推進⑲理科で俳句(1年生)

理科の授業でタブレットを教室から運動場に持ち出し、春の動植物、または、非生物を撮影し、その画像にまつわる俳句を詠み、発表しました。

春を探すことは理科で、春を感じたところを俳句にするという、いわゆる教科横断型の学びです。

虫を探しながら、すでに過ぎましたが、「啓蟄」というような言葉も聞かれ、春、虫動き出すということが頭の中でつながっているんだと感心しました。


『一輪の たんぽぽ見つけ 春見つけ』

『風に乗り 春の訪れ 伝えるよ』


撮影した画像と詠んだ俳句は、各自がタブレットを使ってGoogle slideにまとめ、担当に提出しています。


俳句は17文字で、季節、風景、心情を表現することができる日本語の素晴らしい手法です。今回のように、理科の授業に国語の内容を取り入れるような授業、素敵ですね。


ICTが進んでも、書く力(書字力)は、自分の考えをまとめ、

表現し、伝えるために不可欠な力です。この大事な力と、タブレットなどの機器やソフトを融合させ、活用する力をつけていってほしいと願っています。

登録日: 2021年3月18日 /  更新日: 2021年3月18日